▲TOPへ戻る

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

いびき・朝のだるさ・日中の眠気…
その原因、放置していませんか?

こんな症状はありませんか?

✅大きないびきをかく/息が止まっていると指摘された
✅朝起きたときに頭痛やだるさが残る
✅昼間に強い眠気や集中力低下がある
✅体重増加・高血圧・糖尿病を指摘された

これらは 睡眠時無呼吸症候群(SAS) の代表的なサインと言われています。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(SAS)
とは?

睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に10秒以上呼吸が止まる状態(無呼吸)が1時間に5回以上発生する病気です。
無呼吸の回数を示す AHI(無呼吸低呼吸指数)により、
・軽症:5~15
・中等症:15~30
・重症:30以上
に分類されます。

タイプ
・閉塞型(OSA):のど(上気道)が塞がり呼吸が止まる。肥満・顎が小さい・扁桃肥大で起こりやすい。
・中枢型(CSA):脳から呼吸指令が出ず呼吸が止まる。心不全・脳梗塞後などでみられる。
・混合型:閉塞型と中枢型が混在。

放置すると…健康リスクが急上昇

✅高血圧・心筋梗塞・脳卒中 など循環器疾患リスクが増大
✅居眠り運転による 交通事故 の危険性が約7倍
✅糖尿病の悪化や認知機能低下との関連も

海外の研究では、重症SASの方は 死亡率が約2.6倍 になると報告されています。

睡眠時無呼吸症候群

ご自宅でできる簡易検査

当院では、一晩ご自宅で装着するだけの 簡易検査(パルスオキシメータ+呼吸センサー)を実施しています。ご自宅でリラックスして行える簡易検査を導入しています。
保険適用(3割負担で約4,000円前後)で、当院で結果説明が可能です。
① 診察・検査キット貸出
② ご自宅で就寝時に装着
③ 翌日ご返却 → 結果解析
④ 結果説明・治療方針のご相談

治療法

・CPAP療法(経鼻的持続陽圧呼吸療法)

就寝中にマスクを装着し、気道内に空気を送り続けて閉塞を防ぎます。重症~中等症のSASで保険適用(3割負担で月約4,500円)。

・マウスピース(口腔内装置)

下あごを前方に保持し、気道を拡げていびきを軽減。軽症~中等症のSASに適応、当院提携歯科(みんなのおくちデンタルクリニック)をご紹介します。

・生活習慣の改善

減量・禁煙・飲酒制限などを併用すると治療効果が高まります。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 検査は痛いですか?
A. 痛みはありません。一晩センサーを貼付・装着するだけで、いつも通りお休みいただけます。

Q. CPAPは一生使いますか?
A. 体重減少や生活習慣の改善により中止できるケースもありますが、継続的な管理が必要な方も多いです。

Q. 保険は適用されますか?
A. 当院で行う簡易検査・CPAP療法はいずれも健康保険が適用されます。

鳩山第一クリニック
〒350-0313 埼玉県比企郡鳩山町松ケ丘3-7-2
Tel:049-296-6800

◆診療時間 午前9:00~12:00 午後15:00~18:00
◆休診日  木曜日・土曜日午後・日曜日・祝祭日